11 Nobember 2019

収納

調理道具、食材、食器、カトラリー…… 様々な物を収納する台所は、つい雑然としがち。今年は年末の慌ただしさが押し寄せる前に台所の整理・収納を見直してみませんか? 少しの工夫でスッキリ片付くコツを教えてもらいます。

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散らからない台所のつくり方散らからない台所のつくり方

抽選で2名様に「ステンレス角バットセット」プレゼント 抽選で2名様に「ステンレス角バットセット」プレゼント

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忙しくても崩れないシステムをつくる 鍋料理は和食にとどまらず!柔軟な発想でレパートリーを広げよう

台所の整理・収納は、永遠に尽きない暮らしの課題。
鍋、ボウル、ツール類、食材、調味料……形や大きさが様々なものを、
限られたスペースにどうやってしまえば使いやすくなるのか。
頭を悩ませながらも、日々の忙しさに追われ、
ついそのままにしてしまっている人も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、年末の慌ただしさが押し寄せる前に
台所の整理・収納を見直します!
そのコツを教えてくれるのは、
エッセイストとして暮らしにまつわる著書を多数手がけるかたわら、
整理収納アドバイザーとしても雑誌等で活躍中の柳沢小実さん。

「台所は、ご家庭ごとに構造や使い方が異なります。
だから、セオリーにとらわれすぎず、
それぞれの使い方や暮らしに合わせた
配置や収納の“アレンジ力”が大事です。
忙しい時でも崩れないシステムをつくって、
いつでも気持ちのいい台所を目指しましょう」

今回は柳沢さんのご自宅の台所を見せていただきながら、
散らからない台所づくりのコツを学んでいきましょう!

散らからない台所のつくり方 3か条 散らからない台所のつくり方 3か条

1.動線、使用頻度ごとに仕分けて収納 1.動線、使用頻度ごとに仕分けて収納

結婚後、1LDKのマンションから現在暮らす一軒家まで
3度の引っ越しを重ねてきたという柳沢さん。
その都度台所の広さや形は変わったものの、
自分流の収納ルールに則ることで、
ストレスを感じたことはないのだそう。

「まず、台所収納の大きな考え方の一つが、
火まわりと水まわり、大きく2つのカテゴリーに分けて、
使うものを使う場所のそばに置くということ。
ふだん台所のどこでどんな作業をしているかを細かく想像しながら
その動線上に必要なものを置いていけば、自然と配置が決まります」

ざっくり火まわりと水まわりの2つのゾーンに分けたら、
それぞれの場所で使う道具を、さらに
使用頻度別に仕分けるのが大事だといいます。
「同じカテゴリーの道具だからといって、鍋などを重ねすぎてしまうと、
よく使うものが下の方になってしまったりして、
出し入れが面倒だったりしますよね?
鍋、カトラリー、食器などすべての道具を
よく使うもの=1軍と、そうでないもの=2軍に分けて、
1軍は、背伸びしたりかがんだりしなくても無理なく手が届く、
通称“ゴールデンゾーン”の範囲内に。引き出しの場合は手前に、
食器棚は扉を開けてすぐ取り出せるスペースに置きます。
この2段階のステップを経て整理するだけでも、
無駄な動きがなくなって、出し入れがとてもラクになります」

応用編としては、朝ごはん、来客時、忙しい時……など、
シーンごとに使うものをひと通り抜き出してまとめ、
“ここだけ開ければ完結するコーナー”をつくるのも、
手間が省けてオススメだそうです。

2.引き出しの中に“余白”をつくる 2.引き出しの中に“余白”をつくる

また、柳沢さんの台所の引き出しの中には、
どこを開けても必ず“余白”があります。
何だか少しもったいなくも見えますが……?

「それです!余白=まだ入るという考え方を忘れましょう。
余白があると不安になって、ついものを入れたくなりますが、
物量が少なければ自ずと手に取りやすくなり、
掃除をする時などにも、ちょっとものを余白にずらしておける。
この余白こそ、使いやすさを左右する大事なポイントなのです。
重ねすぎない、詰め込みすぎないことで、
引き出しを開けた時、何がどこにあるかがひと目でわかるようになります」

とはいえ、いただきものやつい買ってしまった便利グッズなど、
何かとものが多いのが台所。
しまいきれないものは、どうすればよいのでしょうか?

「引き出しの中をよくよく見てみると、使うものって大体決まっていませんか?
使わないものを少しずつ間引いて、一旦別の場所にまとめておき、
しばらくして見直してもやっぱり使わないものは、
人に譲るか、思い切って処分しましょう。
そうやってしまう場所に対するものの量を7割にすると、
収納はテクニックいらずで本当にラクになります。
7割が難しい方は、8割の適量を心がけましょう!」

3.見える場所に置くものは、なるべく素材・色を揃える 3.見える場所に置くものは、なるべく素材・色を揃える

使いやすさ重視の収納ルールが徹底された柳沢さんの台所。
作業台の上やオープンシェルフなど、目に入る場所に置いてあるものにも
それぞれそこに置く理由とスッキリ見せる工夫がありました。

「見える場所に置くものは、基本的には
よく使うものに絞り、かつ
なるべく容器の素材や色を揃えるようにしています。
そうすると、多少量が多くても
ひと塊に見えるので乱雑な印象になりません。

オススメはガラス製品。
清潔感があって圧迫感が出ないので、
わが家では毎日使うお米のストッカーにしています。
あと、趣味のお茶関係のものでよく使う茶葉類は
さっと手が届くオープンシェルフを定位置にして、
シルバーの缶やシンプルな色味で統一して置いています」

来客時に手っ取り早くスッキリ見せたい!という時などは、
入り口から部屋を眺めてみて、視界に入る場所に
生活感が出やすいものを置かないのがコツだとか。
「足元や背面など、パッと見で目に入らない場所にものを逃すと、
一時的にでもスッキリとした印象になりますよ」

完璧じゃなくていい。いつでもほどほどにきれいな台所を目指して 完璧じゃなくていい。いつでもほどほどにきれいな台所を目指して

いかがでしたか?
とても合理的でシンプルな柳沢さん流の台所の整理&収納術。
柳沢さんは、歳を重ねるごとに整然とした見た目の美しさよりも、
使いやすさを優先するようになったと言います。

「今の時代、皆さん何かと忙しいし、
家のことに細かく手をかける余裕もなかなか持てませんよね。
私もその一人。どうやったら負担を減らしてラクできるかを考えた結果、
台所を一番よく使う本人はもちろん、家族にとっても
どこに何があるかがわかりやすいルールにたどり着きました。

台所は毎日使う場所だから生活感があって当たり前。
完璧じゃなくてもいいので、いつでもほどほどに
きれいな状態だと気持ちがいいなと思います」

慌ただしい年末はすぐそこ。愉しい来客も多くなりつつ、
大掃除しなきゃ……と気も重い今日この頃。
今のうちにエイっと重い腰を上げて、
スッキリ片付いた台所づくりに取り組んでみてはいかがでしょうか?

柳沢 小実 KONOMI YANAGISAWA

エッセイスト。これまでに衣・食・住・旅にまつわる著書を多数執筆。収納好きが高じて整理収納アドバイザー1級を取得。セオリーにとらわれすぎず、その時々のライフスタイルに沿った身軽でスッキリとした暮らし方を研究中。近著に『考えない探さない ラクして整う住まい考』(KADOKAWA)、『これからの暮らし計画』(大和書房)がある。
Instagram:@tokyo_taipei

present present

la base「ステンレス角バットセット」

今回は、柳沢さん愛用の「la base(ラバーゼ)」の
角バット・角ザル・角プレート(21cm)の
3点をふた組セットにしてプレゼント。

料理研究家・有元葉子さんプロデュースの
ラバーゼシリーズの調理道具は、
使いやすさとシンプルで無駄のないデザインが特徴。
「下ごしらえ、油切り、冷蔵庫での保存容器と、
3つの組み合わせでいろんな用途に使えるのでとても便利。
収納時もぴったりスタッキングできて場所をとらず、
気持ちよく使えますよ」
美しく耐久性のあるステンレスは、
世界有数の金属加工品産地として知られる新潟県燕市製。
ぜひ、ふるってご応募ください。

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