10 October 2019

鍋

そろそろ、鍋が食べたくなる季節。和、洋、中、エスニックなど近年はすっかりバリエーションも豊富に。調味料や食材でアレンジすれば手軽に違う味わいも愉しめるほか、麺やごはんを加えれば食事のシメにも早変わり。ひとつで何通りにも愉しめる鍋、今年もたっぷり堪能しましょう。

金麦スタイル 毎日を、もっと楽しく、心地よく。

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進化する鍋料理進化する鍋料理

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鍋料理は和食にとどまらず!柔軟な発想でレパートリーを広げよう 鍋料理は和食にとどまらず!柔軟な発想でレパートリーを広げよう

秋らしくさわやかな空気が心地よいこの時期、
そろそろ晩ごはんのメニューに、
鍋料理を選ぶ人も多くなってきたのではないでしょうか?

鍋料理は、簡単につくることができて
野菜がたっぷり食べられる家庭料理のお助けメニュー。
さらに、少し前までは外食でしか食べられなかったような
“本格鍋”も自宅で手軽に愉しめるようになりました。
ただその一方で、「大体いつも同じ味付け」
「味が単調なので途中で飽きる」といった
不満を抱えている人も多いようです。

そこで、今回は鍋料理の脱マンネリ!を目指し、
「日本で一番鍋に詳しい料理家」として様々なメディアで活躍する
料理研究家・エッセイストの安井レイコさんに、
おうち鍋のバリエーションを広げる工夫とアイデアを
教えてもらいます。

「まずは、鍋料理=和食という考えを一旦忘れましょう!
市販の鍋つゆや家庭の調味料を上手に使えば、
あらゆる料理にアレンジできます。コツをつかめば、
自分流の食材やつゆの組み合わせを考えるのが愉しくなるはず」

それではさっそく、安井さん直伝のアイデアを教わって
秋冬の鍋シーズンを存分に愉しみましょう。

進化する鍋料理 3か条 進化する鍋料理 3か条

1.一人用の鍋つゆを混ぜてオリジナルベースをつくる 1.一人用の鍋つゆを混ぜてオリジナルベースをつくる

ここ数年、秋になると一段とスーパーの棚を賑わす鍋つゆコーナー。
寄せ鍋やキムチ鍋などの定番から、
とんこつ鍋、カレー鍋、塩レモン鍋……など、
その種類の多さには目を見張るものがあります。

「味わいのバリエーションだけではなく、
注目は一人鍋用の鍋つゆがとても充実していること。
こうした一人用の鍋つゆをわが家では2種類混ぜ合わせて、
わが家のオリジナル味をつくって愉しんでいます」と安井さん。

例えば、キムチ味+とんこつ味を合わせれば、
子どもたちも食べやすいマイルドな味付けに。
寄せ鍋味と鶏白湯味を合わせると、
コクのあるちゃんぽん風に。
あっさり鶏出汁と濃厚鶏出汁のダブルづかいで
〆の麺がすすむ濃いめの味付けに……など
色々な組み合わせが考えられるそう。
「ふたつのおいしいつゆの合わせ技で、
ぜひ、自分好みの味を探してみてください」

2.ドレッシングで手軽に味変 2.サバ缶で鍋底のカレーを余さず使い切る

鍋料理あるあるの一つ、
「食べている途中で単一の味に飽きてくる」問題。
そんな時はどうすればいいでしょうか? と安井さんに尋ねると、
「ドレッシングが便利ですよ」という意外な回答が!

「水炊きをポン酢で食べるように、
寄せ鍋など醤油ベースのあっさりとしたお鍋と
お酢がベースのドレッシングって相性がいいんです。

手元皿に好みのドレッシングを入れて、
鍋の具材だけをすくってつけだれ風に和えるようにしていただきます。
ノンオイル系はポン酢がわりに使えるし、
ごま風味はあらゆる鍋と相性がよくておすすめ。
意外かもしれませんが、マヨネーズを使ったサウザンアイランド味も
クリーミーでお子さんたちに好まれます。
鍋全体の味を変えずに個々で味を変えられる上、
冷蔵庫の中でちょっとずつ余りがちなドレッシングの
片付けにもなって一石二鳥なんです」

このほかにも、ケチャップや豆乳なども
手元のちょい足しアレンジによく使うのだとか。
知っておくとすぐに試せる便利なアイデアです。

3.残りつゆから広がるアレンジ料理 3.キムチでうま味とコクをさらに深める

鍋料理のお愉しみはやっぱり〆、
という人が多いですよね。しかし実際には、
お腹がいっぱいで〆の雑炊や麺までたどり着けないことも。
でも、具材のおいしいうま味がしみ出た残りつゆを
そのまま捨てるなんてもったいないし……。

「残った鍋つゆは〆だけにあらず、
ここからいろんな料理に進化させましょう!」
と安井さん。アイデアが次々と飛び出します。

たとえば、翌朝の朝食にぴったりなパンスープ。
残りつゆに刻んだ野菜や豆乳を加えて、
そこにパンを入れてとろけるチーズでとじるだけ。
パンをお米に替えてリゾット風にしても◎。
すき焼きの残りつゆは、ジューシーなお肉の出汁を生かして
トマト、生パスタを加えてイタリアンな一皿に。
「変わりどころでは、これ」とつくってくれたのは、
醤油系の残りつゆに餅を入れてつくる、みたらし餅。
出汁が効いた甘じょっぱいあんが実はおいしいんです。

「いつも鍋料理を食べながら、
このあとどんな料理へと展開できるかを考えるのが愉しいんです。
次は、水炊きのつゆをアイスにしてみようかな〜と企んでいます!」

鍋料理からはじまる家族や仲間との団らん 鍋料理からはじまる家族や仲間との団らん

今回紹介したようなアレンジの愉しみに加えて、
鍋料理には、家族や仲間との団らんを生み出せる魅力もあるといいます。

「私は鍋料理を、“食卓(人前)で仕上げる料理”
と定義づけています。
みんなで一つの場に集い、同じ鍋を囲めば、
自ずと会話が生まれ、食事の時間が豊かになりますよね。
いわば昔ながらの日本の食のスタイル。
外国の方の前でふるまうことも多いのですが、
言葉や文化の壁を越えて、心を交わすことができます。
いくらでも味のバリエーションを広げられる自由度の高さと
日本の古きよき食のスタイルを併せ持つ鍋料理を、
今年の秋冬もたくさん愉しみましょう」

さあ、今晩のメニューは鍋料理に決まり。
「金麦」もすすむ進化鍋にぜひチャレンジしてみてください!

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鍋つゆでつくるみたらし餅

鍋つゆでつくるみたらし餅

鍋つゆでつくるみたらし餅

1

醤油ベースの鍋の残りつゆ…1カップ程度、切り餅…2個、砂糖…大さじ2、醤油…小さじ2、片栗粉…大さじ1(大さじ2の水で溶く)
〈つくり方〉
① 切り餅を1/6〜1/8程度の角切りにする。
② 具材をすべて引き上げた鍋の残りつゆを火にかけ、沸騰したら餅を入れて、くっつかないように軽く混ぜる。
③ 餅がやわらかくなったら、砂糖、醤油、水溶き片栗粉を入れ、つゆの色に透明感が出てとろみがついたら出来上がり。

安井 レイコ REIKO YASUI

料理研究家・エッセイスト。「簡単、キレイに健康に」をモットーに、誰にでもつくれるような簡単かつヘルシーでエコな料理を考えて広めている。その最たるものが“鍋料理”であるとして、「日本で一番鍋に詳しい料理家」の名のもと、鍋にまつわるあらゆる文化やレシピを調査・研究。その魅力を世界に発信すべく、精力的に活動中。生活に関するエッセイなども発表。各地での料理講習会や食育のイベント、トークショー、テレビ、CM、ブログなどで活躍中。
http://www.yasui-reiko.com

present present

CHASSEUR「鋳物ローキャセロール」

今回は、安井さんが普段から愛用しているという
フランス発の鋳物ホーロー鍋「CHASSEUR(シャスール)」の
ローキャセロール(24cm・4〜5人用)をプレゼント。

「厚みがあって保温性抜群。
焦げにつきにくいところが気に入っています。
食卓にそのまま出せるおしゃれなデザインもいいですよね。
深すぎないので、鍋料理以外にも
煮物やオーブン料理にも使えて便利ですよ」(安井さん)

カラーは、和洋問わずに使えて秋冬の食卓にもぴったりなトープ。
ぜひ、この機会にふるってご応募ください!

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