8 August 2019

かき氷

いつ食べてもおいしいカレーですが、夏にはカレーに含まれるスパイスが体の発汗をうながし、体温調節されるという嬉しい側面もあります。近年、このスパイスの調合から自分で行うなど、ますます愉しみ方が広がりをみせるカレー。この夏も、いろいろなバリエーションを味わいたいですね。

金麦スタイル 毎日を、もっと楽しく、心地よく。

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包丁いらず!基本のカレーを手軽にグレードアップ 包丁いらず!基本のカレーを手軽にグレードアップ

空前のカレーブームが続くここ数年、
インド風、アジア風、進化系スパイスカレー……など、
あらゆるテイストのカレーがお店はもちろん、
レトルト食品などでも愉しめるようになりました。

「家庭でつくる、いわゆる一般的なカレーも、
アイデアしだいでもっといろんな味に変化させたり、
別の料理に展開したりと、
バリエーションを愉しめるんですよ。
しかも、とっても簡単に!」

そう話すのは、年間800食以上のカレーを食し、
カレーにまつわるレシピや商品開発を手がける
カレー・スパイス料理研究家の一条もんこさん。

今回は、もんこさんの数あるオリジナルレシピの中から、
家庭でつくったシンプルなカレーを次の日に、あるいは
保存してあったカレーを食べる時に展開できる
カレーの新しい愉しみ方を教わります。
しかも今日は、まな板&包丁は一切使いません。

ごはんにも金麦にも合う風味豊かな味付けと
約5分でできる手軽さは、
忙しくて時間がない時や
サッともう1品増やしたい時などに
役立つこと請け合いです。

カレーの新しい愉しみ方 3か条 カレーの新しい愉しみ方 3か条

1.発想の転換!ご飯にかけるのではなく、混ぜて炊く 1.発想の転換!ご飯にかけるのではなく、混ぜて炊く

明治時代に西洋料理のひとつとして日本に伝わり、
いまや家庭料理の代名詞であり、国民食となったカレー。
カレーライスは言うまでもなく、
カレーとナン、カレーうどん、カレーパン……なども、
日常的に家庭で食べるカレーとしてすっかり定着しています。

「カレーの素晴らしいところは、
あらゆる食材や組み合わせをドンと受け入れてくれる懐の深さ。
きっと皆さんもご家庭でつくる際に、
それぞれこだわりの具材や隠し味、食べ方があると思います。
そう、カレーって自由なんです!」と、もんこさん。

そこでまず紹介してくれたのが、「カレーライス」といっても
ご飯にカレーをかけるのではなく、米にカレーを混ぜて炊きあげる、
という新発想のカレーの炊き込みご飯!
つくり方は驚くほど簡単。
炊飯釜に米と水とカレー、
風味付けの調味料を入れて全体を混ぜ、
通常どおりに炊くだけ。

「簡単なのに、
カレーライスとはまったく別物として愉しめます。
今回は風味付けに黒コショウをキリリと効かせて、
お酒にも合うスパイシーな味に仕上げました。
冷めてもおいしいのでお弁当にもぴったりですよ」

2.サバ缶で鍋底のカレーを余さず使い切る 2.サバ缶で鍋底のカレーを余さず使い切る

続いては、ご飯にかけるにはちょっと残っているカレーの量が少なめ……、
という時に便利な「サバ缶」を使った一品料理をご紹介。

「サバ缶はカレーとの相性がよく、
スーパーやコンビニで1缶100円前後で買える上に保存も効くので、
ストックしておくと、ちょっと一品欲しいという時に重宝します。
細かくほぐしてキーマカレーの具にしたり、
ごろっとした塊にカレーを和え衣のようにまとわせたり。
鍋底の残り少ないカレーを余さず使い切れますよ」

今回はサバ缶とミニトマトを合わせて
お酒のアテにぴったりなカレー料理にアレンジ。
「ポイントは隠し味に使ったポン酢。カレーとポン酢を加熱すると、
酸味がまろやかなうま味に変化します。
夏にさっぱりと食べられる一品です」

3.キムチでうま味とコクをさらに深める 3.キムチでうま味とコクをさらに深める

いつものカレーにもっとうま味や深みを足したい!
でも、スパイスや調味料を揃えるのはハードルが高いし面倒……。

「そんな人は、ぜひキムチをカレーに加えてみてください!
キムチを漬けている調味料には、ニンニク、ショウガ、リンゴなど、
カレーをおいしくする要素がいっぱい!
キムチそのものが調味料というわけです。
冷蔵庫に残っている古漬けのキムチでも大丈夫。
ただし、そのまま使わず、ゴマ油で炒めてから加えましょう。
このひと手間でコクと風味が格段によくなります」

そしてさらにもうひと工夫。
もんこさんがご飯の代わりと、最後に加えたのは、
なんと、はんぺん!
「はんぺんは低カロリーなので、
ダイエット中だけどカレーが食べたい時や
夜食として食べる時にもおすすめ。
意外と食べごたえがあって満足感を得られますよ」

はんぺんのほかに、
水気を切った豆腐を合わせるのもおすすめだそう。
カロリーが気になる人は覚えておくと役立つアイデアです。

難しく考えず、身近にある食材で自分なりのアレンジを愉しもう 難しく考えず、身近にある食材で自分なりのアレンジを愉しもう

もんこさんのあふれ出るアイデアによって、
あっという間に完成した3つのアレンジメニュー。
これほどまで手軽さを追求するのは、
「幾通りにも広がるカレーのおいしさ・愉しさを
凝ったレシピばかりでハードルを上げず、
幅広い世代の人が共有できるものとして広げていきたい」
というもんこさんの想いが込められています。

「私のカレーのルーツは小学3年生の頃。
農業を営む新潟の実家で、家族が忙しい時にお手伝いの一環として
カレーをつくり始めたのがきっかけです。
その時期に庭の畑で育っている野菜をとってきて入れたり、
これを入れたらどうなるかな……と、
身近にある食材を実験のように入れてみたり。
とにかくいろんなつくり方をするのが愉しくて、
それを家族が喜んで食べてくれたのを覚えています。

今は巷でスパイスにこだわったカレーが人気ですが、
私は家庭でつくる古きよき日本のカレーも大好き!
そんな家のカレーだって、もっと自由に愉しめるということを
この機会にぜひ知っていただけたらうれしいですね」

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カレー炊き込みご飯

カレー炊き込みご飯

カレー炊き込みご飯

1

材料:
カレー…200g、米…2合、水…400ml、塩…小さじ1、醤油…大さじ1、
オリーブ油…大さじ1、黒コショウ(粗挽き)…小さじ1/3~1/2
〈つくり方〉
①炊飯器にすべての材料を入れて混ぜ合わせ、白米と同じように炊く。
②器に盛り、仕上げに好みで黒コショウをふりかける。

鍋底サバ缶カレー

鍋底サバ缶カレー

鍋底サバ缶カレー

鍋底サバ缶カレー

材料:
カレー…150~200g、サバ缶(水煮)…1缶(100g程度)、ミニトマト…4個、ポン酢…小さじ1、生姜(チューブタイプ)…少量、万能ネギ(みじん切り)…適宜
〈つくり方〉
①残ったカレーの鍋に生姜を入れて加熱する。
②沸騰してきたら軽く汁気を切ったサバ缶を鍋に加え、木べらで 食べやすい大きさにほぐしながら混ぜ合わせる。
③再度沸騰してきたらミニトマトとポン酢を加えて約1分加熱する。
④器に盛り、仕上げに好みで万能ネギを散らす。

キムチはんぺんカレー

キムチはんぺんカレー

キムチはんぺんカレー

キムチはんぺんカレー

材料:
カレー…200g、キムチ…100g、はんぺん…1枚、ゴマ油…小さじ1
〈つくり方〉
①フライパンにゴマ油を熱し、キムチを炒める。
②キムチに油がまわったらカレーを加え、強火で水分を飛ばすように炒める。
③一旦火を止め、その間にはんぺんを袋の上から手で押すようにして 6等分にちぎる。
④再度フライパンを火にかけ、はんぺんを加えて全体にからまったら でき上がり。

※残ったカレーをストックする際は、人肌程度に粗熱が取れたら、市販の保存袋・保存容器になるべく平らな板状にして入れ、冷凍庫で急冷を。鍋の中に長時間入れっぱなしは絶対NG!

一条 もんこ
MONKO ICHIJO

カレー・スパイス料理研究家。新潟県出身。家庭科教諭免許保持。年間800食カレー生活を送り、レトルトカレーについては3000食以上を実食。自身が監修したレトルトカレー「あしたのカレー」(36チャンバーズ・オブ・スパイス)は販売総数10万食を突破。さまざまな飲食店での料理人経験を経て、現在は主にカレーおよびスパイス料理のレシピ、商品開発に携わるほか、TVをはじめ各種メディアで活躍中。著書に『あなたの知らないレトルトカレーのアレンジレシピ』(扶桑社)がある。

present present

「カレーに合う器6点とレシピ本」

今回のカレー料理の盛り付けに使った民芸の器3種類を
それぞれ2点ずつ、計6点をセットにしてプレゼント。

やちむんらしいおおらかな模様が印象的な
與那城徹さん作の4寸飯碗、
何かと使い勝手のいいサイズ感の島根・出西窯の
黒釉5寸切立平皿、やわらかな白×茶が洋の雰囲気を
併せ持つ兵庫・丹波焼昇陽窯の八角皿。
いずれも存在感のあるカレー料理をさりげなく引き立ててくれます。

さらに、一条もんこさんの著書
『あなたの知らないレトルトカレーのアレンジレシピ』付き!
「この本に載せているのは、今回同様
どれも拍子抜けするほど簡単なものばかり!
カレーをさらに愉しみたいという方々に
読んでいただけたらうれしいです」(もんこさん)

ぜひふるってご応募ください!

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