5 May 2018

食器

「食器」とひとくちに言っても、和皿、洋皿、大皿、小皿、スープ皿、ボウル、カップなど多種多様。色もシンプルな白や黒から柄ものまで。選び方や盛り付けをちょっと変えるだけで、いつものメニューがまた違う表情に。いろいろな料理と食器と合わせて、目にも心にも美味しいひとときをどうぞ。

金麦スタイル 毎日を、もっと楽しく、心地よく。

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器と料理のスタイリング 器と料理のスタイリング

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食卓を彩り豊かにもっとおいしそうにする料理と器の組み合わせ 食卓を彩り豊かにもっとおいしそうにする料理と器の組み合わせ

サラダ、煮物、パスタにシチュー。お料理の色や形はさまざまなのに、
使うお皿がいつも一緒になってしまう、ということはありませんか?

一目惚れして買ったキレイ色のお皿も、
何を盛ってよいかわからず、食器棚を彩るだけになっていたり……。
野菜や果物、せっかくキレイ色の食材が揃う季節ですから、
器も彩り豊かに食卓に並べてみませんか?
そこで今回は、スタイリストの城素穂さんに、
色をテーマに「お皿とお料理の相性」について教えてもらいました。

散歩をもっと愉しむ3か条 散歩をもっと愉しむ3か条

1.素材の色とお皿の色を合わせて愉しむ 1.素材の色とお皿の色を合わせて愉しむ

真っ赤なトマト、みずみずしい果物、フレッシュなグリーンの野菜。
旬の食材を生かした料理は、カラフルに仕上がります。
その魅力を引き立てるには「お皿もキレイ色で」と城さん。

「私自身、普段もキレイな色のお皿が好きでよく使います。
たとえば、トマトのマリネを薄いピンクの器に、
緑鮮やかな野菜の料理を淡いグリーンの小鉢になど、
お皿と同系色のお料理を合わせると、調和してキレイです」

今日はテーブルに白いテーブルクロスも敷いて、
お皿と料理の美しい色彩をぐっと引き立てました。
「キレイな色の器に盛るお料理は、あまり手を加えすぎず、
食材のそのものの色が生きているものがいいですね」

2.濃暗色の皿が茶色いおかずをおいしく見せる 2.濃暗色の皿が茶色いおかずをおいしく見せる

でも、おかずといえば旬のカラフルな料理ばかりではありません。
日本の食卓の定番といえば……そう、茶色いおかず!

キンピラや唐揚げ、肉じゃがなどの定番おかずは、
白いごはんにもぴったりで、みんなも大好き。
でも、食卓はどんより地味になってしまいます。
そんな茶色いおかずを、城さんは黒や紺の器に盛るのだと言います。

「茶色いおかずを白いお皿に盛ると、
料理がいっそう地味に見えてしまうのですが、
濃い色のお皿だと、料理の茶色が一転、おいしそうに見えるんです」
なるほど、おかずの茶色よりも濃い紺や黒の器に盛ることで、
料理の色がぐっと明るく鮮やかに感じられて、おいしそう。
「しかも、濃い色の器は高級感も感じさせるので、
食卓の印象が、ぐっと上がると思いますよ」

3.白いスープ皿でシンプル料理を引き立てる 3.白いスープ皿でシンプル料理を引き立てる

キレイ色のお皿、シックな濃い色のお皿とご紹介しましたが、
もうひとつ、城さんがオススメする器は、白いスープ皿です。

「白いお皿って、没個性になってしまいがちで苦手なのですが、
スープ皿は、使い勝手が良いのでおすすめです。
ポイントは少し深さがあって、リムがあること。
スープやポトフなどの汁物はもちろん、パスタや
豆とソーセージの煮込みなど、どんなお料理でも合います」

シンプルな白いスープ皿の使い勝手の秘密は、
その深さゆえにお料理をキレイに盛れること。
食べる時も、パスタなどが広がったり散らかったりすることなく、
キレイにおいしく、食べることができるわけですね。

器は食事をもっとおいしく愉しくするパートナー 器は食事をもっとおいしく愉しくするパートナー

器選びは料理を引き立てて、おいしく食べてもらうための
いわば、料理の最後の仕上げです。
さて、今晩のおかず、どんなお皿に盛りましょう。

「あまり難しく考えず、まずは朝と晩で使うお皿を変えてみる
ということからやってみるのもいいと思います」
と、城さん。最後に、城さん自身がテーブルをスタイリングするときに
どんなことを考えているのか、教えてもらいました。

「そのテーブルのあるシーンを想像するんです。
どんな人が食べるかなとか、どんな食事の雰囲気になるかなとか。
旅先で見たテーブルを思い出してイメージすることもあります」
そんなふうに自由に愉しく料理と器の組み合わせを考えていくことが、
おいしそうでステキな食卓になるのかもしれません。

城 素穂 MOTOHO JOU

フードスタイリスト。大学卒業後、デザイン事務所、スタイリストのアシスタントを経てフリーに。フード、インテリアのスタイリストとして活動していた2008年、食の場について学ぶためベルギーに渡り、アントワープのレストランで食ともてなしを学ぶ。帰国後、再びスタイリストとして活動。世界各国を旅した経験からインスピレーションを得て生まれるスタイリングで、雑誌、書籍と幅広く活躍中。著書に『大人のもてなし』(講談社)。

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「料理とお皿をもっと引き立てるリネンセット」

「お皿と同様、食卓を愉しむためのアイテム。
ぜひ皆さんにも使って欲しいです」と、城さんおすすめのテーブルクロス。
スタイリングにも登場したのはリネンのチェック柄です。

「落ち着いたトーンで色も濃い目なので、
食べこぼしてもシミが目立ちにくいので、
気負わず使えます。
リネンなので洗うほどに風合いもアップしますから」
このテーブルクロスをリネンのエプロンとセットでプレゼントします。
ぜひご応募ください。
※サイズ:(テーブルクロス)135×200㎝、(エプロン)長さ100cm

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