2 Feburuary 2018

早春

「早春」とは、別の言葉では浅春(せんしゅん)などとも言い、だいたい二月から三月初旬頃を指します。「早春の候」という時候の挨拶は、立春である二月四日前後、つまり今ごろ使うとよい言葉なのですね。空気は冷たくとも、春は一日、一日、近づいてきています。

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色で季節を先取りして気持ちをポジティブに 色で季節を先取りして気持ちをポジティブに

景色はまだまだ冬ですが、暦の上ではもう春。
気持ちは少しずつ、新しい季節への期待に満ちてきました。
そうすると、どこか春を感じるような、色を身に着けたいな、
そんな気持ちにもなるものです。

「色って、目で見るだけではなく、
心と脳で感じるものなんです。
色は、何よりも心を動かします。
ですから、モノトーンの冬の中でも、
色を身に着ければ、一足先に春の気分を味わえますし、
まわりにも春を届けることができます」
と、カラーコンシェルジュの七江亜紀さん。

今回は、色の力を知り尽くしたエキスパートの七江さんに、
季節を味わい、しかもなりたい自分になれる、
色との付き合い方を教えてもらいます。

色を味方につける3か条 色を味方につける3か条

1.自分の中のカラーパレットを増やす 1.自分の中のカラーパレットを増やす

「面倒だからとモノトーンの服ばかりを着る人もいますが、
面倒だからではなくて、自分がその色を選んでどうなりたいか、
例えば、黒を身にまとってその力強さも身に着けたい、
という自分の意思がないと、色を味方につけることはできません」
と、七江さん。そのためにまず始めたいのが、「色を意識する」こと。

「例えば、毎日の通勤途中のお花屋さんの店先に並ぶ花を見て、
どんな色の花が並んでいるのかをチェックしたり、
あるいは、毎日通る公園の木々を観察して、
淡い新芽から濃い新緑への変化を味わったり。
電車の中や街中の広告にもたくさんの色が使われていますから、
そういった色使いに対して自分がどう思うかを考える癖をつけましょう。
そうやって、自分の中のカラーパレットを増やしていくのです」

2.2ヶ月先を色で先取りする 2.2ヶ月先を色で先取りする

色を意識して、自分の中に増やしたら、次はどの色を選ぶか、ということ。
四季やトレンドをどんなふうに配慮して選べば良いでしょう?

「日本は四季がはっきりしているので、
それぞれの季節をイメージする色がありますよね。
そういった季節のトーンを選ぶのは一つの手です。

そして選ぶときはだいたい、2ヶ月先の季節を意識しましょう。
例えば、まだ冬の気配の今ならば、早春の桜の色や新芽の緑など淡い色。
もう少し春の気配が強くなったら、オレンジや黄色など、もっと鮮やかな色。
そうやって自分で季節を先取りした色を選ぶようにすれば、
トレンドを気にしすぎることなく、自分らしくいられますよ」

また、それぞれの色が与えるイメージは、
自分自身がその色から連想することと同じだと言います。
「身につける色を選ぶということは、どんな自分を演出するか、ということ。
私自身も、その日の予定や会う人に対して、
こんな自分でありたい、というイメージに近い色を選んでいます」

3.自信を持って色を着る 3.自信を持って色を着る

身につける色は五感に作用し、
心身に影響を与えると言います。
そして、一足先に次の季節の
色を身につけるということは、
いわば、おもてなし、でもあるわけです。
でも、普段あまり色を着たことがなかったり、
仕事柄ダークスーツを着なくてはならなかったり、
ファッションには慣れや制限もあって、
色を身につけることに抵抗も……。

「着慣れない色を着るのは少し恥ずかしいかもしれません。
でも、そうやって意識して自分で選んだ色ですから、
自信を持って身に着けてほしいと思います。
きっと気持ちもポジティブになれるはず。
服で抵抗があるなら、まずは下着から始めてもいいんです。
次に、ネクタイやスカーフ、傘などの小物に色を取り入れてみてくださいね」

色を意識することで余裕を持てる 色を意識することで余裕を持てる

今回、七江さんに教えてもらった色のちから。
目で捉え、心と脳に訴えかける色。
それゆえに、自分自身や周囲の気持ちにも大きく作用する色。
モノトーンからゆっくりと色彩豊かな世界に移り変わる直前の
今こそ、色と仲良くなって、味方につけたいものです。

「色を意識して取り入れていくのは、最初は大変かもしれませんが、
慣れてくると愉しくなってきます。
トレンドに振り回されず、季節を先取りして愉しみ、
自分や場の雰囲気を表現することができる、
そんな色との付き合い方を、ぜひ実践してみてください」

七江亜紀 AKI NANAE

企業やビジネスパーソンを対象とし、ファッション、食、インテリア等ライフスタイル全般のカラーコンサルティング、ブランディングを行い、多くのメディアにて監修、大学や講習会での講師業を行う。主宰するカラーコンサルティングサロン「Lustre(ラスタ)」には全国から多くの女性たちが訪れる。著書に「働く女性のための色とスタイル教室」(講談社)、「知って役立つ色の事典・TJMOOK」(宝島社)、「色が教えてくれること~人生の悩みの9割は「色」で解決できる」(大和書房)がある。

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