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啓蟄(けいちつ)

二十四節気のひとつ、啓蟄けいちつ。「啓」は「開放する、明ける」、「蟄」は「虫が冬ごもりで土にとじこもる」の意味。つまり、啓蟄とは「冬ごもりが終わって虫たちが地上に出てくる」という意味です。また、二十四節気は、期間をも表します。啓蟄の期間はこの日から春分の前日まで。3月初旬はまだ肌寒くて虫たちの活動には少々早いかもしれませんが、日に日に陽ざしが暖かくなり、木の芽がふくらんで、春がそう遠くないことを感じさせます。

三月五日は
啓蟄けいちつ。春は
すぐそこです。

桃始笑ももはじめてさく

やっと2月が終わり、カレンダーをめくると
さあいよいよ春!という気がしてきます。

人だけではなく花や虫も
ちゃんと季節の移りかわりを感じとって
動きはじめる、というのが啓蟄。

この頃からひと雨ごとに春に近づくかと思うと
雨の日もうれしく感じられます。
庭や公園の緑を見ても、やっぱりうれしそう。

啓蟄の期間の七十二候のなかに
「桃始笑(ももはじめてさく)」
というのがあるのですが、
この「笑」という字には「花が咲く」という
意味があるのだとか。

やっぱり花も春がくるのはうれしいのでしょうか。
かたく結ばった花のつぼみが
ふっとほころぶ様はまさにこぼれる笑顔のよう。

寒さで張りつめていた空気も一気にゆるんで、
桃や桜のピンク色に染まったように甘やかな風が
足もとを優しくなでていきます。

「あ、春がきたな」と思った日には
私はいつより大きなノビをします。
冬眠から覚めたクマがノビをするかはわかりませんが、
それくらいの気持ちでぐーーっと!

冬に溜めこんだものを押し出すように
ふかく息を吐きながら体を伸ばすと
今度はあたらしい季節のあたらしい空気が
すーっと体にはいっていきます。
こうして自分のからだに春を迎えるのです。

お、塀の上のネコも大きな声で鳴きながら
気持ちよさげに伸びていますよ。
やっぱり春がきたようです。

金麦スタイル 旬の便り

3月1日(金)

平澤 まりこ

文・平澤 まりこ

プロフィール

 
  • ふきのとうが食べたい。

    (酔いどれ親父さん / 2013.3.1)

  • 春産まれの私にとって春は特別な季節です。寒い冬から心も体も春の訪れと共に軽やかになっていきます。

    (月見草さん / 2013.3.1)

  • 「春はすぐそこ」、そう言われるだけでなんだか嬉しくなりますね。

    (月歩さん / 2013.3.1)

  • 啓蟄ですか・・・。もうすぐ春ということですね。寒い雪の世界から桃や桜の花が咲く暖かい季節がもうすぐそこに。寒い寒い冬があるから少し暖かくなった春が素敵なのでしょうね!

    (デブさん / 2013.3.1)

  • 啓蟄と言えども体感的には春を感じない毎日。夜明けも早くなったし、梅も咲き始め春はすぐそこ!って視覚的にはわかるんだけども・・でも寒いよぉwww

    (だーちゃんさん / 2013.3.1)

  • 本当に早いものです。「弥生」この季節って卒業などあり、「弥生」って門出なんですね。そんなおめでたい時こそ…「乾杯!!」ですね♪

    (ッさん / 2013.3.1)

  • 「冬溜めし 息吐くやうにある朝の 白木蓮の花 芽立ちたり」。こんな短歌を作りました。啓蟄ですね。花も木も春ですね。素敵な文を読ませてもらいました。

    (てふてふさん / 2013.3.2)

  • 春って良い事もあるし、待ち遠しいこともあります。自分の環境が良いととっても明るいです。

    (トニーちゃんさん / 2013.3.3)

  • 伸びをする気持ちよく分かります。気持ちいいですよね!

    (たっくんさん / 2013.3.5)

  • 三月五日、今日は本当に春らしきお天気に恵まれて気分はとても晴れやかです。梅、桃の花も遅ればせながら、咲き始めました。明日田舎へ一寸行きますが、沿線の桃の花が、見れるか楽しみです。(田舎は山梨)

    (いびりさん / 2013.3.5)

  • 2013年の富山の啓蟄は珍しく雪が無かったわぁ~。

    (りんまるさん / 2013.3.6)

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