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成人式

お正月が明けて、1月の第2月曜日は成人の日。全国各地で今年度に20歳を迎えた若者たちを祝って、成人式が開かれます。成人を祝う儀式は、奈良時代以降行われた男子の元服や平安時代から安土桃山時代の女子が行った裳着など、古くからありました。今の「成人式」は戦後すぐに、埼玉県の蕨町わらびちょう(現在の蕨市)が若者を励ますために行ったものが発祥だそう。晴れ着をまとった新成人が街にあふれるこの日は、街全体がなんだかめでたい気分でいっぱいになるものです。

14日は成人の日。
各地で成人式が
開かれます。

「おとなになる」

20歳はたちなんてもうはるか遠い思い出ですが、
初めて振り袖に手を通したあの感覚は
いまでも覚えています。

成人式を1年後に控えたある日、
誰より浮き足立っていたのは母でした。

反物を見にいきましょうよ、
なんていわれても、七五三くらいしか
着物を着たことのなかった私には
まったくピンと来ない話なのです。

しびれを切らした母に
半ば強制的に連れて行かれたお店には
まるで春をそのまま丸めてしまったみたいな
淡くやさしい色合いの反物がずらり。
ふだん自分では選ばないような色ばかりです。

「まずはお顔に合わせてみてくださいね」と
母が選んだ反物をお店の方が
あっという間に着付けたように見せてくれました。

馬子にも衣装とはまさにこのこと……。
一気に全身が華やかになり、
いままで封印されていた日本人女性としての喜びが
ふと湧き上がってくるような感覚に驚きました。

そして式の当日。
仕上がった着物に袖を通すと
滑らかな絹の手ざわりや、
手加減なく締められた帯の存在感に
かつて味わったことのない緊張感を覚えました。

母が用意してくれたのは
私たちの暮らす国のまさに正装。

ここからは自分の足で、心で、しっかりと前へ
というメッセージを受けとった気がしました。

この日から急に大人になることはないけれど、
こんな小さなきっかけが積み重なって
少しずつ成長できるって嬉しいこと。

40歳を迎えた私はあらためてそう思うのです。

金麦スタイル 旬の便り

1月11日(金)

平澤 まりこ

文・平澤 まりこ

プロフィール

 
  • 大人になるということは、責任を持つことが一番の役割であります。成人式は、今までのけじめと、新たなる役割を担う儀式であって女性の振袖は、美しい姿ですが、決して無理をして購入するものではありません。心構えが大事であります。

    (トニーちゃんさん / 2013.1.11)

  • 40歳を迎えられた人は、まだ成人を2回繰り返した様なもの。小生は3回と2歳も繰り返しています。急に大人になるわけではないですが現在の子供たちには大人の行動をやって貰いたいものです。

    (デブさん / 2013.1.11)

  • 古い人間かもしれませんが、成人式はやはり1月15日が良かったなあ~。毎年日にちが変わる事が意味を薄めてる。都合に合わせて第二とする意味がわからない。

    (だーちゃんさん / 2013.1.11)

  • 成人式の時に着る着物の振袖が長いのは、厄を振り払うという意味があると聞いたことがあります。そんな強い心も今の若者には必要な気がしました。

    (るりさん / 2013.1.11)

  • 成人式の振り袖姿は華やかで、活気が感じられます。

    (たかちゃんさん / 2013.1.17)

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