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紫陽花(あじさい)

あじさいの学名の「Hydrangea(ハイドランジア)」とは「水の容器」という意味。雨の中みずみずしく街を彩るあじさいらしい名前です。一方、和名のあじさいは「集真藍(あづさい)=藍色が集まったもの」に由来します。青から紫、赤へのグラデーションの美しさが、うっとうしい梅雨の季節の間、私たちの目を癒してくれます。あじさいの名所も各地に多数。その美しさが一層映える雨の日に、あじさい鑑賞はいかがですか?

雨に映える
紫陽花あじさい
各地で見頃です。

「とくべつな色」

「なんてキレイなブルーなの!」
イタリア人の友人が驚いた顔で言いました。

ちょうど梅雨のさなか、
仕事で東京にやって来た彼女は
街中でみごとに咲きほこるあじさいを見て
声を上げたのです。

たしかにキレイなブルーだけど
驚くほど? と逆に驚いていた私に
「ちがうの! 色よ。
イタリアにはピンクのあじさいはいっぱいあるけど
こんなブルーはないの!」とのこと。

なるほど、知りませんでした。
その後すぐに調べたら、
日本の土は酸性だからブルーのあじさいが多いけれど、
ヨーロッパの土はアルカリ性が強いようで、
だいたいあじさいといえばピンクなのだそう。

以前、アジアを旅したときに
あまりの湿度の高さにうんざりしてしまったという彼女。
今回は特に梅雨の日本とあって
かなり気乗りしない様子だったのが一転!

「なんだか上品で日本らしい色ね。
雨に濡れている姿もとても美しいし、
この季節に来られたのはラッキーだったわ!」
と大喜びでした。

私もこの時期は淡い青から徐々に紫へと
変化する様子を楽しみに、よく観察していたけれど、
異国の友人のおかげで嬉しい発見でした。

そうそう、このあじさいの色の変化、
実は細胞の老化で起こるそうなのですが、
老いてなお美しいとは……。
あじさいを見る目が
ちょっと変わってしまいますよね。

金麦スタイル 旬の便り

6月15日(金)

平澤 まりこ

文・平澤 まりこ

プロフィール

 
  • 紫陽花は、生育している場所の土の成分で咲く花の色が少しずつ変わるらしいですねー。いいな~~。美しくて。

    (たーちゃんさん / 2012.6.15)

  • 確かに、梅雨の憂鬱な気持ちを、紫陽花を見ると払拭されますね!

    (ひらめさん / 2012.6.15)

  • 土の成分で紫陽花の色が違っているんですね。初めて知りました。日本の花を海外の方に喜んでいただけて、なんだか嬉しい気分になりました。

    (ぺろさん / 2012.6.15)

  • うちの庭の紫陽花もイタリアを真似してピンク系です。どいつもこいつも。よそのうちでは青くなっているのが羨ましいです。

    (まるだしかさん / 2012.6.15)

  • 水の容器というのは存じておりましたが、金麦のメルマガで和名の紫陽花の由来を知りました。私は山紫陽花系の物が好きです。リトマス試験紙みたいだと言うと、母は赤や青やそれ以外の色の変化も楽しめるでしょうと笑っていました。ヨーロッパではピンクの紫陽花なんですね。なるほど。土に隠された秘密が成せる自然の妙です。

    (雨海 雫さん / 2012.6.16)

  • 実家の庭にも咲いているブルーの紫陽花が、なんだかとても素敵な花に感じられるようになりました。日本にはブルー以外にもピンクや白、紫など、いろいろな色の紫陽花があり、手軽に見ることができるのってとても幸せなことなのですね。紫陽花の花、我が家にも飾ってみようかと思います。

    (しろりんさん / 2012.6.16)

  • 紫陽花は色も多くあって、雨が似合う花の1つであると思います。そんな紫陽花を見ていると感傷的になることが多いですね。

    (金麦ちゃんさん / 2012.6.16)

  • 本当に、雨にぬれる紫陽花はひときわ美しく、寺院や日本のお庭に楚々と咲くその姿は日本の心を映しているよう。私の母は昔から紫陽花をお寺に植える接待をしているせいか、紫陽花の凛とした立ち姿を見るとやさしい母を思い出す、そんな梅雨のひと時を感じます。

    (ぽぽみーちゃんさん / 2012.6.16)

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