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花見

日本中をピンクに染め、わずか10日ほどで散ってしまう桜。その様に日本人は古くから強く心惹かれ、平安時代には桜の花見が行われていたといいます。満開の姿、散る姿は、和歌や句、そして歌や文学などに数多く登場。そんな日本人の心の花、桜が咲くこの時期には、肩の力を抜いてしみじみと花見をしたいものです。

日本列島の南から、
桜前線が北上中。
お花見の季節が
やってきました。

「桜をあじわう」

大人になってから花見というものを
ちゃんと知りました。

通っていた小学校までは桜並木が続いていたし、
祖母の庭にもそれほど大きくはない桜の木ですが
ありましたから、もちろん
桜はずっと身近なものでした。

でも桜の木のしたで大勢集まって
飲んだり食べたり、というのは大人になってから。

それぞれが手作りの一品を持ち寄って
ときにキャンプ用のバーナーなんかも持ってきて、
風に当たりつつ車座になって語らう宴は
いつもと趣きが違ってたいそう盛り上がります。

ただ毎度お開きのころに思うのです。
あれ?あんまり桜を見てなかったなぁ、って。

せっかくの満開の桜も、ごちそうを前にした私たちは
どうも色気より食い気、のようで
いつも、ああ勿体ないことをした、と思います。

だからここ数年、桜の見ごろになると
私が楽しみにしているのは朝の花見。

まだちょっと肌寒い朝の街には
ゆっくり立ち止まって桜を眺めるひとは
そう多くはありません。

ときおり大きく吹く風に
ハラハラと舞う淡いピンクの花吹雪。
そして川面にできた花筏はないかだ
ひとりぼんやり眺めていると、
子どもの頃のようにまっすぐに
春の慶びが体中に沁みてくるのです。

友人たちとの賑やかなお花見もいいけれど
ただじっくり桜を味わうお花見もいいものですよ。

金麦スタイル 旬の便り

3月30日(金)

平澤 まりこ

文・平澤 まりこ

プロフィール

 
  • 生け花で、室内に飾った桜は、満開になっても、かなりの間、花は散りません。爛漫という言葉は桜のために在ると思います。

    (飲ん兵の狸さん / 2012.3.30)

  • まだ少し肌寒い朝の空気の中で見る桜の花は、私たちの心の中にいろいろなことを感じさせてくれそう。とても優しい気持ちになれそうですね。

    (しろくまさん / 2012.3.31)

  • さくら見たい。

    (よしひとさん / 2012.3.31)

  • 今まで花見と言えば、私にとって飲んで騒ぐだけのものでしたが、平安時代の花見は、いかにも優雅で宮廷文化を創造させる雰囲気が、醸し出させるようです。ビールもこんな雰囲気で飲むとまた違った味があるかも??

    (タケチャンマンさん / 2012.3.31)

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