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ひな祭り

桃の節句、ひな祭り。その起源は平安時代より以前にまでさかのぼります。かつては1年のうちに5つの節目「人日・上巳・端午・七夕・重陽」があり、健康と厄よけのための行事でした。このうち上巳の節句が貴族の人形遊びと融合し、次第に今のようになったといいます。ひな祭りのごちそうといえば、山海の旬で彩るちらし寿司。お椀はもちろん、はまぐりの潮汁ですね。

「はまぐりの潮汁」

「はまぐりの潮汁」

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三月三日は、ひな祭り。
女の子の健康な成長を願い
ひな人形を飾って
お祝いします。

「家族で祝う」

ひなまつりというのは
準備から楽しいものです。

まずは1年ぶりのお雛さまとの再会!
大事に仕舞われた箱をあけ、
ひとつひとつ薄紙を開く作業は
待っていた手紙の封をあけるような、
そんな喜びにあふれていました。

そしてごちそうの準備もまた
我が家ではひとつの大イベントです。
この日のお決まりメニューといえば
家族総出で作る特製ちらし寿司!

地味な下ごしらえは一手に母におまかせ。
薄い薄い錦糸玉子を焼くのは
父の得意技です。

溶き卵を流し込んだフライパンを
大げさにグルンと回し、大きな丸を作ります。
ペラペラの紙みたいに焼き上がったその丸を
そーっと取りあげザルの上へフワリ!

それを器用に細く切るのは兄の担当。
私の出番といえば炊き上がったごはんを
パタパタ仰ぐことと、飾りつけです。

イメージは春らしく、そしてみんなの
「美味しそう!」という声が聞きたくて
負けじと小さなアタマをひねるのでした。

ちらし寿司ができあがったら
旬の大きなはまぐりを使った潮汁といっしょに
みんな揃っていただきます。

今年のお雛さまは去年と並べ方が違うな、とか
雛あられの器は朱塗りのほうがいいね、
なんて言いながら家族で祝うひなまつり。

高価なお雛さまも素敵だけれど
こうした食卓のなんでもないようなやりとりが
親からもらったかけがえのない宝物だな、
と大きくなった娘はしみじみ有難く思うのです。

金麦スタイル 旬の便り

3月2日(金)

平澤 まりこ

文・平澤 まりこ

プロフィール

はまぐりの潮汁

◎材料(2人分)

はまぐり(砂抜きしたもの)
4個
だし昆布
10cm
木の芽
適宜
薄口しょうゆ
少々

酒/塩

はまぐりの潮汁

はまぐりのうまみを、そのまま汁にしていただきます。

◎作り方


だし昆布は堅く絞ったぬれぶきんで表面をさっと拭き、水3カップとともに鍋に入れておく。はまぐりは流水の下で殻どうしをこすり合わせて洗い、水けをきる。


昆布の鍋に、はまぐりを入れて強火にかける。沸騰直前に昆布を取り出し、弱火にしてアクを取り除く。酒大さじ1、塩少々を加え、はまぐりの口が開いたら火を止め、香りづけに薄口しょうゆ1~2滴を加える。

はまぐり2個は殻から身をはずす。椀に殻つきのはまぐりを1個ずつ入れ、殻のあいているほうに、はずした身を1つずつのせる。汁を注ぎ、木の芽をのせていただく。

[撮影:尾田 学 料理:城戸崎 愛 作品提供/オレンジページフォト]

 
  • 紹介していた「ハマグリの潮汁」を食べたところでした。時期のものというのか、季節感があり美味しいですね。カミサンは料理がうまく、何をつくってもプロ並みで、・・・すみません。

    (にっさんさん / 2012.3.3)

  • 雛人形…今年はだせなかったんです。でも、やっぱり行事を慈しむ心を忘れてはいけないな、と思いました。 来年は必ず早めに飾ります!!

    (たまこ姫さん / 2012.3.4)

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