7 July 2016

浴衣

元々入浴用の着物「湯帷子(ゆかたびら)」が形を変えたので、人前で着る服ではないとされていた「浴衣」。でも現代では、手軽に愉しめる和のオシャレですね。裾は、くるぶしが見え隠れする丈がベスト。合わせは右手が襟元に差し込めるよう左側を上にする、「右前」が正解です。

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特集 着物のプロが見立てる私に似合うゆかた

お酒

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もっと自由に大胆にゆかたの着こなしを愉しむ

今年の夏のおでかけには、ゆかたを着て出かけませんか?
日本の伝統を感じながら、いつもと違う装いに
仕草や佇まいもいつもとは変わるのもゆかたを着る愉しみ。
とはいっても、まずは自分に似合うゆかたを
どのように選べば良いのか、初心者には悩ましいものです。
そこで、きもの専門店のプロフェッショナルに
ゆかた選びのポイントを教えてもらいました。

今回お話をうかがったのは、
着物ショップ「くるり」の店長、早福理恵子さん。
最近は幅広い年齢層でゆかたを着る人が増えているそう。
「いろいろ見て気になるものがあったら、
とにかく試着していただくのが一番です」
なるほど、店頭に並んでいるのを見ている時の印象と、
実際に袖を通した時では印象が違います。
遠慮せずにトライしてみることが、
自分に似合う一着を見つけるためには大切。
「また、ゆかたは必ず帯とセットで着用するので、
帯も合わせてトータルで見てみてください。
同じゆかたでも帯が違うと、がらりと雰囲気が変わります」

最近は定番の白や紺だけでなく、
イエローやグリーンといった鮮やかな色、
古典的な花柄の他に、外国のテキスタイルを思わせる柄など、
バリエーションもさまざまです。
そんなたくさんのゆかたの中から、
自分に似合う一着を見つけるヒントを教えてもらいました。

選んだゆかたでぜひ花火大会へ。
花火大会やその他の情報も、金麦の夏スペシャルサイトをチェック!

私らしいゆかたを見つけるための3か条

1.髪の色や肌の色とのバランスを見る

淡い色や濃い色、やわらかい印象の柄から個性的な柄まで、
たくさんのバリエーションの中から、
まずは、自分に似合いそうなものを見つくろっていきます。
「髪の色や肌色のトーンによって、似合う色柄が変わります。
色白な方は、スモ―キーな色や淡い色、
日焼けした肌色の方は、はっきりとした柄や
鮮やかな色がおすすめです」

たとえば、「色白で黒髪」の方であればそのコントラストに合わせて
全体に淡いトーンの中にくっきりとした柄のもの。
「日焼けして明るい髪色」の方であれば、鮮やかな色味でも、
髪の色とトーンの近いものが似合いそう。
迷ったら自分の髪の色や肌色のトーンを考えながら、
色柄の顔映りを合わせてみましょう。

2.洋服では着ない色柄にもトライしてみる

改めてクローゼットの中を見ると、
似たような色のものが揃っていたりしませんか。
「合わせやすい白やベージュが多い」「黒い服が多い」
など、普段身に付ける洋服の好みは決まってくるものです。
「でも、ゆかた(着物)は洋服と違って
首の下から足元まで体を覆う面積も多く、
また全身に柄が入っているので、
洋服の場合と似合う色や柄のテイストが違うことがあります。
いつもの洋服感覚で色を限定して選んでしまうと、
自分に似合うゆかたを見つけるチャンスを逃してしまうので、
洋服で得意、不得意な色に縛られずに探すのがおすすめです」

たとえば、普段はモノトーンの服しか着ない、という人も、
意外と華やかな色柄のゆかたが似合ったりするもの。
もちろん男性も同様です。
洋服ではなかなか全身に色柄を身につけることはありませんが、
ゆかたは全身で色や柄を着こなすもの。
いつもとはぐっと違ったイメージの装いを愉しめるはずです。

3.着ていく場所や、なりたい雰囲気をイメージして

「お祭りや花火大会はもちろんですが、
最近は『夏のおしゃれ着』としてもゆかたが人気です」
たとえば、夫婦でゆかたを着て食事に出かけたり、
休日の午後に友達同士ゆかたで街歩きしたり。
いつもの場所にゆかたを着て出かけると、
ひと味違った雰囲気を愉しめます。

「ですから、どんなところに着ていきたいかをイメージして
ゆかたを選ぶのもおすすめです。
たとえば、花火大会に出かけるなら
暗闇にも映える白っぽいゆかたや花火に負けない色柄のゆかた。
しっとり大人なレストランであれば、
落ち着いた色柄のゆかたに帯で華やかさをプラスしたり。
また『優しい雰囲気』とか『クールな感じ』など、
なりたいイメージから選ぶのもおすすめです」

せっかくだからTPOに合わせてゆかたを選んで、
いろんな場所に着ていきたいけれど、
何着も揃えるのはちょっと……。
「もちろん、一着のゆかたを着回すこともできます。
たとえば、夏の午後にゆかたで出かけるときは、
爽やかなイメージで明るい色の帯を合わせる。
夜出かけるときはちょっとシックな帯で大人っぽく。
一着のゆかたも帯を変えるだけで
ずいぶん雰囲気が変わるものなんです」

3か条を参考にしながら、
お気に入りのゆかたを見つけたら、
それに対してどんな帯を合わせるのか、
どんな自分になりたいかイメージして
コーディネートを考えてみましょう。

「確かに洋服とは着方も選び方も違いますが、
難しく考えず、トライいただければと思います。
そしてお気に入りの一着を見つけたら、
ぜひ一度、ゆかたで出かけてみてくださいね」
まずはこの夏の花火を、ゆかたで。
その一着から、きっとゆかたライフが広がります。

この夏のお出かけは、ぜひゆかたで

早福理恵子 RIEKO HAYAFUKU

くるり表参道本店店長。美術館に勤務ののち、手に職をつけたいと考え、大手の着付け教室で技術を学ぶ。(株)くるりへ入社後は、 催事会やくるり各店舗での販売スタッフを経て、表参道店店長へ。着る人に似合うことは当然ながら、着物を身に付ける度に、心が明るくなりうれしくなるようなものを紹介したり、お客様が苦手としている色でもトーンを変えて提案するなど、よりその方のライフスタイルにあった着物、より着物の愉しみの幅を広げるような商品の提案を心がけている。

着物屋くるり(表参道本店)

伝統をベースに新しい感覚のスタイリッシュなきものと帯を発信。産地とのコラボ商品やオリジナルのアイテムなど、着物の初めての方から通の方まで、センスの光る品揃えを展開。和のおしゃれをスタイリッシュに愉しむためのアイテムを総合的に取りそろえている。
※スタイリング会は「吉祥寺店」で開催します。

東京都港区北青山3-5-9 中央珈琲本社ビル1階
TEL: 03-3403-8280
11:00-19:00 年中無休(年末年始を除く)

着物のプロが見立てる私に似合うゆかた

「自分にぴったりの一着を見つけるために、
帯もトータルで試着してみましょう」
というわけで今回は、取材にご協力いただいた
「着物屋くるり」さんで、スタイリング会を開催。

モダンでスタイリッシュなデザインのゆかたは、
選んでいるだけでもわくわくするもの。そのなかから
ぴったりの一着をスタッフの方と一緒に選んでいただき、
またそれをどのようなイメージで着こなしたいか、
相談いただきながら帯をコーディネートします。
そして、コーディネートしたそのゆかたと帯、下駄をプレゼント!
自分に似合うゆかたを見つける絶好の機会です。
女性はもちろん男性のみなさまも、ぜひご応募ください!

※ご参加いただいた方には、上記浴衣セット(浴衣、帯、下駄)と合わせて、インナー(女性のみ)および、お持ち帰り・保管用の袋、たとう紙もプレゼントいたします。また、当日はヘアセットのサービスもおこなっております。

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