5 May 2016

和食器

そら豆、かつお、新茶、かしわ餅。今が旬の日本らしい食材を、和食器で愉しむのもまた一興ですね。華やかな有田焼や九谷焼、渋くて粋な備前焼、つややかな美濃焼、「せともの」の語源・瀬戸焼、たぬきで有名な信楽焼…個性豊かな器たちは食卓に風情をそえること請け合いです。

金麦スタイル 毎日を、もっと楽しく、心地よく。

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特集 和食器を使いこなして食卓を愉しむ

お酒

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和食器は構えずに使ってみること

おいしいものをもっと「おいしそう!」にひき立ててくれる食器。
色も形もさまざまで、見ているだけでも愉しいものですが、
日々の食卓にはついついプレーンなお皿が並びがち……
なんていうことはありませんか?
特に「なかなかうまく使えない」のが和食器。
「昔風なイメージ」「和食以外での使い方がわからない」
という人も多いのではないでしょうか?
だから、和食器をもっと愉しく使おう!というのが今回のテーマ。
和食器を使ったいろいろなスタイリングを提案されている
フードスタイリスト・遠藤文香さんに教えてもらいました。

「この仕事を始めたときに、 たまたま和食のスタイリングのお仕事が続いて、
いやおうなしにたくさんの和食器を見て触れて使ったことが、
私が和食器の魅力にはまったきっかけです。
和食器には洋食器にない質感があります。
和には和を、と構えてしまう方も多いかもしれませんが、
実は料理を選ばず、使いやすいんですよ」(遠藤さん)

上手に使うには、しまい込まずにとにかく使ってみること。
お料理を盛ってみるとイメージが変わったり、
「あ、これならあの料理にも」と新しい使い方が見えてきたりします。
それでは、今夜からやってみたくなる、
和食器を愉しむ3つのコツ、遠藤さん教えてください!

和食器をもっと愉しむための3か条

1.万能な茶色の和食器を一枚加える

まずは「和食器、欲しいけれど、どんなのを選べばいいの?」
という人のために遠藤さんがおススメするのは、茶色のもの。
「我が家でかなりの数を占めるのが、茶色の和食器。
使えば使うほどその万能ぶりに惚れ込みます。
料理も和洋中エスニックとジャンルを選ばず、
料理をワンランク上に見せてくれます。
また、和食器によくある、白い粉引こひきの器や藍色の染付そめつけの器との相性が
抜群なので、お手持ちのものとも合わせやすいと思います」(遠藤さん)

特におすすめなのが、写真のスタイリングで使用したような
リム(縁)のあるアメゆうの和食器。アメ釉は、釉薬
(陶器を焼くときにかけるうわ薬)の一種で、その名の通り
飴色の光沢を持った茶褐色の器に焼き上がります。
「これは白い洋食器との相性もとても良いので、
和洋取り混ぜたスタイリングも愉しめます」(遠藤さん)

2.和の豆皿でワンプレート盛りを愉しむ

手のひらサイズの小さな豆皿。
近頃人気でいろんな種類が出ています。
これ、カワイイだけじゃなく、万能な和食器なんだとか。
「大きなプレートまたはお盆に、豆皿や小鉢をたくさん載せて、
ちっちゃなおつまみを盛るのが、オススメの晩酌スタイル。
お店気分も味わえて、とっても愉しいです」(遠藤さん)
これは、おもてなしにもぴったり!
色柄がバラバラでも1つのお盆やプレートに載せることで、
まとまりが出て、スタイリング上級者に見えます。
「買ってきただけのお惣菜や
お漬物を並べるだけでも絵になりますよ」(遠藤さん)

3.地味な色合いのお料理には柄物の和食器を

昔ながらの絵付けの和食器。
クラシックで、いかにも和食器な雰囲気に
ちょっと難しさを感じます。
「単色で地味目な色合いの料理なら大丈夫。
揚げ物やきんぴら、ひじき煮、豚の角煮などを
絵付けの和食器に盛りつけると、一気に料理が華やぎます」(遠藤さん)
確かに、色合いが単色で地味なおかずはシンプルなお皿に盛ると、
少しさみしく感じられることもあります。
でもこれなら、お皿も料理も活かせるというもの!

「絵付けの和食器と言えば、昔から九谷焼、有田焼、
京焼きなどが有名ですが、
現在は、それにとらわれず、個々の作家さんのセンスで
他にない絵付けの器もたくさんありますし、
昔ながらの絵柄を現代風にアレンジしたものなど、
本当に様々な色柄物の器に出会えます。
好みの絵柄の器を見つけたら、愉しく使って欲しい。
その際の一番簡単に食卓を整えるポイントが、
地味な色合いの料理に合わせること、なんです!」(遠藤さん)

お話をうかがいながら和食器を見ていると、だんだんに
あの料理と合わせてみようかな、そのお皿にはこの料理……
と、イメージがふくらんできます。
「和食器は作家さんの1点ものもたくさんあります。
揃えるのではなく、そういったお気に入りをひとつひとつ
組み合わせて使うのが、和食器の醍醐味。
ぜひ食卓でいろいろ試してみてください」(遠藤さん)

まずはお気に入りを探してみようかな、という方は、
いろんなお店に足を運んでみましょう。
和食器の専門店って、意外とたくさんあるもの。
和食器を特集した本や雑誌を見つけたら、ショップリストを参考に、
近所のお店や気になるお皿を扱っているお店へ。
「そして、行ったらぜひお店の方に声をかけてみてください。
器のお店の方は、器はもちろんお料理好きの方も多いんです。
どんなお料理が合うかな?と聞いてみれば、
きっといろいろ教えてくれますよ!」(遠藤さん)

使うことで魅力に出会うことができる和食器

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遠藤文香 FUMIKA ENDO

フードスタイリスト。料理本やファッション誌などでのフードスタイリングを中心に、レシピ提供やイベントのケータリングなどで幅広く活躍中。著書に『豆皿のある暮らし』(宝島社)『和食器のある暮らし』(宝島社)ほか。

和食器をもっと愉しむ豆皿&お盆セット

豆皿とお盆のセットがあれば、
お気に入りのおつまみをちょっとずつ盛り合わせ、
金麦を愉しむ時間がもっと充実しそうです。
「お店気分も味わえて、とっても愉しいですよ!」
と遠藤さんもお気に入りの豆皿セット。
遠藤さんおすすめのお店を中心に集めました。

色も形も質感もさまざまな豆皿を見ていると、
何を盛ろうかわくわくします。
涼やかなガラスの器、クラシカルな印象の菊皿、
藍が美しい染め付けの皿にキュートな色絵皿……。
豆皿はコレクションしても愉しいもの。この7枚の豆皿から始めてみませんか?
豆皿を載せるお盆もセットでプレゼント。ぜひご応募ください!

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